メルシーマガジン的、手製本マガジンの作り方

中綴じ製本

手製本マガジンの作り方

さてさて、つづいては製本作業。印刷屋さんから届いたのをザクザクと断裁しましたので、それらを全ページ分重ね合わせてホッチキスでガチャガチャと中綴じしていきます。

手製本マガジンの作り方

ここで登場するのが中綴じ用ホッチキス。左がドイツ製のnovus。右がお馴染みジャパンのMAX。 針もNovusの24/8っていう足の長さが8mmのと、マックスの足の長さが6mmのNo.3と、一般的な足の長さ5mmのNo.10の3種類を用意しました。 これは紙の厚さと綴じる枚数によって変わってきます。一応何枚綴じ用って目安はあるんですが、これがやってみないことには分からないのです。

手製本マガジンの作り方

で、合わないやつでやるとこうなっちゃうんです。ぐちゃって。結果的にドイツ製のやつはまったく使い物にならないということが判明。 値段高いくせにぐちゃってなる確率が高過ぎて困った話です。で、足が長過ぎるのかと思って8mmから6mm変えたらかなりスムーズなんだけど、 それでもたまにダメが発生すると連続ダメダメで。やっぱり日本製やなぁということで落ち着きました。

手製本マガジンの作り方

で、一部ずつこうやってがちゃりんこと綴じていきます。3カ所。これを500部。で、綴じたら二つ折りにして完成。 完成と言うかこの後、化粧断ちもしないといけなかったりパッケージに入れる作業もあるので、完成まではまだまだ道のりが長いです。 とりあえずこの製本作業は時間がかかるので、延々と何日かかかります。

手製本マガジンの作り方

やっとこさ、Merci Magazine 500冊分の中綴じ作業が終わりました。来る日も来る日もひたすらホッチキスで腱鞘炎寸前です。 1500発ホッチキスしてやりました。何が大変って、ホッチキス作業よりも、ピックアップ作業。 部屋中に広げられた数十枚もある印刷物を一枚一枚ピックアップしてそれをきれいにページの順番に重ねるっていう作業が半端無く大変。 しかも途中で紙の高さが変わる仕様なので揃えづらい。 トヨタ方式を導入して極力無駄を省かないといけない作業です。

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ちなみに今回大活躍したのが、このホッチキス失敗した時に取るやつ。 正式名称は知りませんが、とにかく失敗したホッチキスを取る為だけに存在する文房具。 最初「こんなもんわざわざ使う程じゃないだろ」と思ってたんですが、使ってみるとこれがとにかくスーパー便利&楽しくて、 早くホッチキス失敗しないかなーと失敗を楽しみにしてしまう始末です。 しかもちょっと車掌さんの気分も味わえる風貌で素敵です。

で、製本作業はまだこれで終わりではありません。中綴じなんで綴じられてない方がずれる訳です。それを奇麗にする作業があります。 通称化粧断ち。

続いては仕上げの化粧断ち作業>